SEO対策とは Googleやbingなどの検索サービスの検索結果画面に上位表示させたいサイトやページに対して行う施策のことを言いますが、結局のところ SEO「Search Engine Optimization:検索エンジン最適化」対策には、これで正解・ゴールと言う事はなく順位を算出している手順(アルゴリズム・プログラムロジック)が変わればSEO対策も変わる、SNSの利用者が増えスマホで音声検索する人が多くなるなど『世の中が変われば検索アルゴリズムも変わる』って事になる訳です。でも、SEO対策の基本事項はあまり変わっていません。
SEO対策の基本事項は
- ユーザーの評価が高くユーザーが他者に紹介したくなるサイト創りをする事
- 検索エンジンに伝わり易いサイト造りをする事
- 作ったサイトを正当な手段で宣伝する事
特に「1.ユーザーの評価が高いサイト創り」が重要!
サイト企画や構想段階が一番重要でオリジナル性や話題性に富んだサイトかどうか?これがキチットできていなければ、いくらSEO対策をしても徒労に終わる事になる。しかし実際はショッピングサイトや会社(お店)の宣伝サイトなど類似フォーマットで略同じ記載内容のサイトを競争が厳しいキーワードで上位表示を目指す訳だから無理なSEO対策になる訳です。
では、どうしたらいいのか?
度肝を抜くようなサイトを創る事は出来ないが、ユーザーに役立つ・面白いオリジナルのコンテンツをコツコツ作り、リンクを獲得する事が成功への近道になる。
分相応のキーワードを選ぶこと!
自分が運営するサイトのジャンルでの競合を事前に調査・分析して実力にあったキーワードを選んでSEO対策をする。
SEO対策としてやってはいけない事は
趣味でブログやったり、ホームページを運営したりする分には検索結果の表示順位をすごく意識することもないでしょうが、こと銭儲になると悪魔の誘いに惑わされてしまいます。
- 上位表示目標キーワードを対象ページに書き過ぎない
- 他サイトの内容をコピーしたページを作らない
- サイトが充実していないのに自演リンクを貼らない
- 有料リンク購入やリンク構築サービスに参加しない
最近は多くの方がSEOに関して記事を書いておられますから、ページへの隠れテキストやキーワードの詰め込みをする人は少ないと思いますが、やはり大量の自演リンクや有料リンクの購入は、今でもSEO対策として実施されている人は多いでしょう。基本的にはNG対策ですが、サイトの器に対いて多少の自演リンクは有効なようですが、どこまで大丈夫なのかは?です。
これからSEO対策を行うなら
ネット検索の仕組みを知る
検索エンジン「Search Engine」は、ディレクトリ型とロボット型がありますが、現在の主流はロボット型検索エンジンで「google」と言う事になります。ロボット型はクローラーと言われるプログラムがWeb上のページを探して、検索エンジンのデータベースに蓄積し、蓄積したデータベースから検索されたキーワードにもっともベターなページから順位付けをし表示される仕組みになっています。
「googleの基本」に書いてある通り3つの手順が基本です。
クロール: Google がサイトを認識して検出する インデックス作成: Google がサイトのインデックスを作成する 検索結果の表示: ユーザーの検索と関連する有益なコンテンツが含まれているサイトを表示する
SEO対策教材で勉強する
SEO対策の本やビデオ動画などの教材は多数ありますが大体書いてある事は同じで中にはブラックな手法も紹介している教材も存在します。よく解らないで実践すると取り返しのつかない事になることもあります。従って、最初に読むのは、Googleの社内教育向けに発行された Google検索エンジン最適化スターターキット(PDFファイル形式で開きます)が一番いいです。
まとめ
検索エンジンアルゴリズムはペンギンアップデート、パンダアップデートで、不正SEO対策サイトへの取り締まり精度が向上し、今までの外部リンク対策やコピーコンテンツ大量作成などに依存するSEO対策では効果がなくなりました。新たな効果のあるリンク系のSEO対策サービスも出てきていますが、結局の所、ユーザーに役立つコンテンツ創りが一番重要という事です。
「何事も楽して儲かるって事はありません」
コメント